2017年以降に適宜志木会会報で
お知らせしてきた開設75年事業は、
2021年3月の評議員会で正式に決定されました。
あらためて事業の内容と募金のご案内をいたします。
新教育プログラムのための
多目的棟の建設他
『数理と独立』の教育を実践する場として、新たに多目的棟を建設します。また、これに合わせた記念式典・行事を行い、記念誌を発行します。
多目的棟は、新たな「交際」を生み出す豊かな実験場となります
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- 芸術を始めとするさまざまな発表の場
- 外部施設を利用して、地域に還元していた芸術鑑賞の場を自らの施設から提供 (3階ホール)
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- 国際交流の基本は自国の文化の理解
- 日本文化を理解する象徴的な場として、「茶室」を用意。茶道以外のさまざまな日本文化を紹介 (1階和室)
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- 少人数・適正規模教育をより一層極めるための小教室群
- 語学などを中心に、より高い効果が期待できる少人数・適正規模教育実践の場を用意 (1階小教室)
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- 文化発信の場
- グラフィックアートで世界的に活躍する本校出身大山エンリコイサム氏の作品を鑑賞できるフロアを設置。
型に囚われない可能性を象徴 (3階ホール)
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音楽教室が多目的棟に生まれ変わります。
講演会や演奏会等を行う一学年を収容できるスペースが今までありませんでした。体育館や外部施設を利用してきましたが、校内にこのようなホールを持つことは長年の希望でした。また、PC・視聴覚・多言語・国語科・社会科などで少人数教育の重要性が高まり、従来のメディア棟だけでは小教室の不足感が深刻となりました。小教室を増やすだけでなく、中教室への臨機応変な転用、国際文化交流の舞台としての利用も想定しています。
多目的棟の建設概要
- ・建設場所
- メディア棟南側 音楽教室解体跡地
- ・構造規模
- 鉄筋コンクリート造、地上3階建て、延べ面積1938㎡(586.2坪)
1階小教室や和室、2階音楽教室、3階300名収容の小ホール
- ・工事費等
- 12億5千万円
- ・資金調達
- 義塾負担9億2千万円 募金3億3千万円、内4千万円はPTA募金積立金を充当、今回募金額は2億9千万円となります。